所有者はスタートラインでヘトヘトを知れ(空き家社会活動家向け、行政職員向け)

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日は「所有者はスタートラインでヘトヘトを知れ」というテーマで空き家社会活動家の皆さんと行政職員の皆さん向けにお話しをさせていただきます。このオンラインサロンでもテーマとしています所有者の早期決断という話を進めているわけですが、まずこの所有者の方に早期決断をしていただかないといけないという1つのゴールに向かって走っていくのですが、その中で「早く決めてください」とか「放置するのは良くないですよ」とお話しします。

 

単純に考えたらそういうことを理解していただいて、理解したうえで判断していただくというところを進めていますが、そもそも所有者の方は気持ちが揺らいだりすることは大いにあるということは、この音声ブログでもいろいろお話しをさせていただきましたが、その前にスタートラインというところを今日は考えていただこうかなというふうに思っています。

 

スタートラインが何かというと、例えば空き家を所有するというところの大きなきっかけ原因は、相続にあるらしいのです。相続で家を取得する、空き家を取得するというのはだいたい全体の7割ぐらいでけっこう多い確率で相続するそうですが、この相続するというところでまずは登記等々あり、自分が所有するというところ。

 

ここが1番最初のスタートラインだと思いますが、この手続きがけっこう大変で親御さんが亡くなったりしていろんな手続きを踏まないといけない延長上に相続があると。さらには家族との話し合いもございますし、スムーズにいけばいいのですがスムーズにいかない場合もありますので、そのへんでいろんな手続きが大変で且つ、家の相続だけではなく他にも様々な相続があります。

 

取得した家を売るのか貸すのか、業者の方に相談していろんなことを1つずつ決めていくにはいろんな情報を得ないといけない、そんな状態を我々は見てきていますので、所有者の方が1番最初のスタートラインでヘトヘトであるということを我々は認識しないといけない。

 

こっちのペースで「早く決めたほうがいいですよ」というのは所有者の方にとって無理難題を投げつけているというところが側面にございますので、そういう相手の状況であったり気持ちであったりを察してあげるということが我々のスタートラインではないかなと思っています。

 

頭ではわかっているのですが、態度でお伝えしたり言葉で発したりすると違うふうに捉えられることもありますので、細心の注意を払いながら前に進んでいく、寄り添っていく姿勢が非常に大事だなというふうに思っています。詳しくはオンラインサロン空き家ラボのほうで話していますので、ぜひご覧いただければと思います。今日はこのへんで終わります。ありがとうございました。

 

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