講演会は活動に必要なわけ - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「講演会は活動に必要なわけ」というテーマでお話しさせていただきます。実は明日月曜日オンラインの講演会があります。最近では講演会も皆さんの前で行わず、全てオンラインでの講演会といってもいいぐらいオンラインのものが増えました。ただ内容としてはパワーポイントを使ってお伝えするということには変わりありません。

この講演会ですけれども、それぞれの会場によって知りたいことが違ってきます。「こんな話をしてください、あんな話をしてください」というふうにあり、それは我々のホームページを見ていただいたり活動を見ていただいたりして、疑問やこのへんを深く知りたいなということはよくございますので、それに合ったようなお話しをいつも心がけています。といっても我々の特徴としては、空き家マッチングに関しての取り組みですね。最近では所有者の早期決断というところ然り、空き家の掘り起こしというようなところでかなり絞られてきていますが、やっていることはどんどん日々更新されていっているところもありますので、できるだけ最新の情報を皆さんにお伝えしたいなというふうに常に思っています。

ですので、1つ作ったパワーポイントがずっと使われていくということはほとんどありません。2.3回続くことはございますがさらに新しいことがどんどん入ってきますので、つまりは新しい課題が出てきているということなのです。課題に直面してそれを解決するためにいろんな取り組みをそこに入れていったり、新しい発見があったりといろんなことがありますので同じものを何回も使うということはないです。講演会を始めて7.8年経ちますが、当初のものはぜんぜん使っていません。変わっていないことは私の空き家の活動がどんなふうに始まったかということぐらいで、あとはほとんど変わっています。

そういう意味では講演会があるからこそ活動の見直しができるということです。もし講演会や人のいる前で発表する場がなければ、ただ日々活動を続けていくだけで振り返りを考えるとその時はあまり感じないですが、振り返ることによって過去のあれとあれが繋がったとか、そうすると次の手はこうだなというところも見えてくることがあるのです。ですので、非常にいい機会をいただいているなというのが私の実感ですし、同じようにこういう活動をされている方に向けて少しお話しをするのであれば、是非講演会の依頼があれば断らずに受けていただきたいなというふうに思います。

パワーポイントをつくるのは非常に大変で文章を書くのとはまた違って、1度構成し直さなければいけないので難しいのですが自分の取り組みを見直すには非常にいい機会になっていますので、めんどくさがらずにされた方がいいかなというのが私の感想でございます。ということで今日は「講演会は活動に必要なわけ」というお話しをさせていただきました。ありがとうございました。