NPOってもっとわがままで良いのでは?

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「NPOってもっとわがままで良いのでは?」というテーマでお話しさせていただきます。今日のお話しはあくまでも私の主観ですので、他の方がどう思われるかは少し分からないという流れでお話しをさせてください。

 

いろんなNPOの活動を最近新聞等々で拝見することがありまして、すごいなと思っています。いろんな取り組みの中であれもこれもというのは大変だなという思いもしています。それはなぜかというと自分が実体験でこれをやっているからであって、幅広くいろんなことをされるというのは非常に関心もしますし、尊敬してしまうぐらいすごいなと思うのです。

 

その中で我々がそうですが、やはり1番最初の思いを重視しています。我々の最初の思いというのは「空き家が多いな、なんとかできないかな」というぼんやりとしたところで、さらにもっというと自分たちの町や自分たちの集落というくくりでの出発でしたので、それをどんどん広げていくことによって自分たちが目指していた1番最初の出発点を見失うということを私たちは経験しました。

 

ですので、すごく忙しくバタバタしているときには必ず原点を振り返ると。「これは本当にしたかったことだったかな」「これは自分たちがやらなくても他の人がやれるのではないかな」というふうにいつも思っています。例えば誰かに言われてやっていくことはすごく避けています。「あれをやってくれないと困る」「これをやってくれないと困る」という声はもちろんあっていいのですが、それをやるかやらないかはNPO自身が決めたらいいと思うのです。皆さん運営主体としてやられていること。

 

1番避けたいのは繰り返しにはなりますけれども、その声を重視してしまって「これは一体誰のために、何のために、出発は何だったっけ」と見失うことが非常にもったいないですし、見失ってしまったがゆえにやらされ感満載になるということももったいないです。上手く伝えられないですが、なんせもっと自分たちのやりたいことを自分たちのペースでやればいいのではないかなと思います。それがどんどん波及していろんな所に広がっていくということを、どちらかというとふるさぽとしては目指しているところ。本来そういう形がいいのではないかなと思うのです。無理をして自分が全部やる事ではないですし、それを横展開もしくは世代間の流れみたいなところで広がりが見えてきたら「NPOの活動はうまくいっているのかな」という指標になるのではないのかなと思っています。

 

もしこれからNPOを立ち上げたいとかまちづくり団体という形でやられるとして、10年やってきた中でお伝えするのであれば「もっとわがままで自分たちのやりたいようなことをすればいいのではないかな」というようなことをお伝えしたいなというふうに思っています。その実践の形としては空き家ラボの方でいろいろお話しをさせていただいております。詳しい運営の方法などをお知りになりたい場合はオンラインサロン空き家ラボのほうに入会していただき、お伝えできればなと思っております。詳細の方にそのページ等々貼っておきますので是非ご覧いただければと思います。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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