【未来】電力データで空き家を管理

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。さて今日はあるニュースを見て感じたことこれからの空き家の未来について感じたことをお話ししようと思います。テーマは「電力データで空き家管理」というお話しでございます。

 

これは新聞記事で見たのですが、資源エネルギー庁が発表したニュースです。今それぞれのお家には電気が引っ張られていて電気のメーターがついているとは思いますが、このメーターを利用していろんなデータを分析しそれを提供していくというところでいろんな課題に対してこのデータを利用していこうというお話しでした。利用する1つの方法として空き家の管理があるのではないかということが記事には書いてありました。これは非常におもしろいなと思っていて、過去にもきっと電力会社と自治体が連携しながらこの空き家の管理についてデータを提供しているという話は聞いたことがあります。

 

具体的にいうと電気を使っているイコール生活をしているというような位置づけでいくと、電気を使っていないところは生活をしていないというところが理解できる。他に考えられるのは電気以外でいくと水道メーターであったり郵便ポストであったりと、不在や住んでいないという確認を自分たちがもっているだけではなくて他に利用していただくところに結び付けていくということだと思うのです。非常にこれはいいなと、究極といったらおかしいですけれども個人情報ではありますので、それをどう展開していくかというのは非常に難しい問題だと思うのです。

 

むやみやたらにデータだけが走ってしまってそこが空き家だと分かってしまう、誰もが分かってしまうと非常に問題はあると思いますが使い方によって今後空き家の維持管理に関しての展開が広がっていくのではないかなというおもしろい記事でした。では実際にこれはいつからやるのと。記事に書いてあった内容でいくと2020年の4月からデータを提供予定と。これは試行錯誤すると思うのですが、本格的には翌年の2023年度から提供するということですので、いってもここ2年ぐらいの話しでこの情報は提供していかれると思います。

 

こちら側として空き家マッチング事業をやっているNPOとしてはこれをどう活かしていくかということを考えていかないといけないと。そうするとそのデータを直接我々が目に触れることが出来るのかということと、もちろんそれに対して有料なのか無料なのかというところも出てきますし、きっと制限も出てくると思うのです。このへんが出てくると非常に次の展開として有効に運用できるのではないかなと思っています。多方面であそこが空き家なのかどうなのか、もしくはこれからどうしていくのだろうか空き家であればこれからの行く末どうしていくのだろうかという時に、ビッグデータが利用されるとおもしろいなと未来に可能性を感じる記事でございました。ということで今日は空き家の未来について「電力データで空き家管理」というお話しでございました。ありがとうございました。

 

 

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