【転職なき移住】個人情報の取り扱いは双方考えるべし

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。さて今日も昨日に引き続き転職なき移住のキーワードを掘り下げていこうかなというふうに思っております。テーマは「個人情報の取り扱いは双方考えるべし」というお話しです。

 

空き家を通じたマッチングに関して日々課題を見つけながら1つずつ解決していっているというのが私たちの活動の中心でもありますけれども、その活動の中で最近よく感じるのは個人情報のやり取りですね。難しく考えがちな個人情報ですが意外に身近にこの個人情報のやり取りがありまして、例えば移住者側からすると移住してくるということに対して地元の方からの目線でいくと、「どんな人が来るのだろう」と不思議がっていろんな想像をするわけです。

 

その時にある程度の個人情報の受け渡し、「名前、家族が何人いるのか、どこから来たのか」というのを事前にお渡しすることがスムーズなそれ以降のコミュニケーションが取れるというようなきっかけづくりにもなりますし、逆に地元の人から移住希望者の方にはもちろん同じような個人的なお名前だったり家族構成だったり、且つ集落というような単位を考えると集落でやらなければならない祭りごとであったり奉仕作業であったりとかゴミ当番など。そういうルール的なものをしっかりお渡しする。これも個人情報の1つといえば1つかもしれません。

 

この情報のやり取りがスムーズにいく事が大事で、与えるばかりではだめですし貰うばかりでもだめですし、そのへんのバランスをうまく移住から定住につなげるためには非常に大事なことだなというのを日々感じております。個人情報のルール決めというのはないですし、こうしないといけないというような方向付けも今のところないのですが、何をお伝えしたいかというとスムーズな移住環境をつくるためには1番最初に出てくるのは個人情報のやり取りでありますので、それぞれの地区それぞれの人達がこの問題を考えていく事が大事です。

 

しかし個人情報ですので非常にプライベートな部分が大きいので簡単にはいかないところはあるのですが、まず立ち止まって個人情報の大切さと受け渡ししてもいい情報を精査しながら前に進んでいくということが大事ではないかなというふうに活動を通じて思っています。永遠のテーマかもしれませんがここは1度考えていく必要があるのではないかなと思っております。ということで今日は転職なき移住「個人情報の取り扱いは双方考えるべし」というお話しでした。ありがとうございました。

 

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