なぜ所有者の早期決断?

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さま、おはようございます。北山大志郎でございます。私は福井県美浜町で建設業を営業していたり、空き家マッチングでNPOを運営したりしています。最近では空き家の問題は「所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロンを運営しています。

 

今日は第1回目ということでお話しするのですが、まずその空き家の早期決断が空き家問題を解決するというお話なのですが、我々NPOとして活動しています。ふるさと福井サポートセンターという団体なのですが、活動は9年目に入っています。

 

最初は、空き家と移住者の方をマッチングすれば上手いこと片付くのではないかと思っていたのですが、実はそんなに簡単ではなくて、そもそも空き家マッチングツアーというものもやっていたのですが、現在もやっています。

 

その中で、物件がなかなか出てこない。空き家マッチングツアーをしようと思っても物件がない。そもそも物件がないのかというと実はたくさんあるのです。当時調べ上げたら棟だけで420件ありまして、あるのはあるのですがなかなかツアーに出たり、流通に出たりということがなかなかできなくて。

 

なんで出てこないのだろう?と思い深く深く掘り下げていったら、所有者の方がなかなか決断をしてくださらない。決断してくださらないというところでいくと、それぞれに家庭の事情もありますし、地域の事情もありますし、いろんな問題がそこに重なっていて大変です。

 

1個1個片付けていくというところが所有者の方自身そして家族の皆さんに非常に負担がかかる。もちろん法律の問題など、いろんなものが重なるので大変。逆に僕だったらどうしたらいいかな?などよく考えたりします。

 

そこにすごく大変なことと、逆を言えば大変なことをきちんと明確に問題を1つずつ片付けていくというか、解決をしていけば実は簡単に流通に出てきたりするわけです。簡単に出てくるんですけれども、ただそのタイミングが空き家は待ってくれないのです。空き家は待ってくれないというのが、どんどん老朽化してくる。

 

これはまた後日お話ししますけれども、そんな問題も抱えていて、ともかく早期決断。早期決断をすることが空き家問題に直結していくのではないかなと僕たちは考えています。この問題をなんとか共有していくために、何かいい方法はないかと思っていたのがオンラインサロンでした。

 

それまでは講演会などでいろんなところに出向きながらいろいろ話はしていたのですが、コロナでなかなかうまくいかなくなってしまい何かいい方法はないかなと考えていたところ、少し流行りつつもあったのでオンラインサロンがおもしろい。

 

コロナでお会いできることも出来ないけれども、情報発信させていただきながら交流云々というところで、クローズした状態で行うのがベストだなと思い、オンラインサロンを今年の4月26日に立ち上げました。当初4月10日ぐらいに考えていたのですが、スタッフによし!やるぞ!ということで、10日ほどで立ち上げました。このスピードはすごいと思いました。

 

クローズした状態のオンラインサロンをこれから進めていくというところで、広く我々の考え方を知っていただくというためにもいろんな媒体を使いながら動いていこうかなと思っている1つにこのnoteの音声ブログを見つけまして、今後やっていこうかなと思っています。

 

ぜひ今後ともよろしくお願いします。今日はこの辺で終わろうと思います。また次回よろしくお願いします。

 

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