空き家の仏壇について

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さん、こんばんは。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日のテーマは空き家にある仏壇についてです。仏壇は早期決断について関わりが深いです。仏壇があるから売れない。仏壇があるから貸せないという話が多く、非常に足枷となっています。

 

我々もこの原因を深く考えたりしますが、もちろん先祖代々の家で先祖が眠っているという位置付けでの仏壇ですので、簡単に手放すことができない、処分することに対しての気持ちの負担が大きいと思います。かといって自分が住んでいるところに持っていくのは大変です。

 

宗教によっても違いますが、性根抜きがあったり、また古い家ですので仏壇自体が大きかったりして処分を誰に頼んでいいのかわからない。空き家の事をお話しする時に、ポイントの1つですが誰に頼んだらいいのかわからないという次元のものはたくさんありまして、その代表格が仏壇。

 

当初我々も、仏壇があっても住んでくださる方を探したりしました。実際に若い子は「仏壇があってもいいです」「1つのオブジェですから」と話をしていました。それは利用者側の話で、所有者側の立場からするといつかなんとかしないといけない。処分処理をしないといけない場面にいきますので、その時どんなアドバイスをしているかという話を突き詰めていくと、最終的に我々がおすすめするのは所有者の方が所属している宗派のお寺、お坊さんにご相談してくださいというのが良いという結論になりました。

 

しかし一方でお寺さんも檀家さんが少なくなると大変なこともありますので、ぜひ続けてくださいというお話もありますが、最近は人口減少であったりとか過疎が進んでいたりしますのでそうも言っていられないのです。

 

お寺さんから指示を頂きながら、もっというとお寺さんとのコミュニケーションをとっていただいてひとつずつ解決していく事が、今まで我々が経験した中で1番スムーズにいく方法ではないかと思います。

 

処分のことですけれども、お寺さんも仏壇はどうしようもないということであれば、近くの仏具屋さんで処分してくださるということも聞きますので社会活動家の方のスキルとして、仏壇屋さんとコミュニケーションをとりながらご紹介できる関係ができると最高にいいパターンではないかと思っています。

 

このような話をオンラインサロン空き家ラボでどんどんお話ししておりますので、興味のある方は覗いてみて入会をされることをおすすめいたします。これで今日も終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

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