空き家活動家には活動する場が必要

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さん、こんばんは。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日のテーマは「活動家には活動する場が必要」というお話をさせていただきます。最近はコロナの影響で講演会などは自粛していますが、それまでは5.6年ほど全国の空き家担当の皆さん、とくに市町村、県も含め呼んでいただいてお話をしました。

 

空き家特措法が始まって本格的に空き家の取り組みが全国に広まったというところで、中心となっているのは行政の方です。彼らは、我々のようなNPO、特に私のようなリーダーシップをとって前に進んでいく活動家がいないのです。というようなお話をよくされます。

 

私自身積極的にこういう活動をしていますが、実際どの県にもどの市町村にも活動家という方はいらっしゃいます。大手をふって私やりますという方はいないですが、素質のある方、やりたいと思っている方はたくさんいます。行政の方は気づいていなくて、なかなか接点もないというところで、講演会などでお話しさせていただくのですが、ではどうしたらいいの?という話なのです。

 

単純にいえば見つけたらいいのではないのかという話ですが、そういうことではなくいつも言っているのが、まず見つけるためには私を講演会に呼んでください。ということ。講演会に来てくれた人はだいたいわかります。この人はたぶんやるだろうな。ほんとはしたいだろうなというところ。そういう意味での場づくりがひとつです。

 

私の話を聞きたい、活動をしたいという方を引き上げていく場づくりがひとつ必要だなと思っています。もう1つもっと大事なことは、可能性を見出している、地域の空き家の活動を通じてビジネスにつなげていきたいという人が次に活動する場が1番必要だと思っています。

 

言葉にすると簡単なのですが、活動する場となると何を浮かべるかというと、我々のノウハウを活かした空き家マッチングツアーや空き家の実態調査などもさせていただいたので、そういうきっかけができる活動の延長上につながるきっかけづくり場づくりをあえて行政の方が作り上げていきます。

 

活動家の方は後押しがないと前に進めません。特にこれは行政が主体でやっていることですので、つながりがないと前に進めないのが現状です。これができるとどんどん前に進んでいきます。

 

このへんもオンラインサロン空き家ラボのほうで話をしていますのでぜひ興味のある方は覗いてみてください。それでは今日もありがとうございました。

 

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