移住の主役は地元住民

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さん、おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日は「移住の主役は地元住民」というテーマでお話しさせていただきます。このテーマ空き家とは少し離れていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、非常に大きなテーマです。

 

空き家になって決断した後、誰かにこの空き家を使っていただくというような流れになると思うのですが、その時に利用される移住者の方がいなければ次に住み継ぐというスタンスにはならないというところなのです。ただよくありがちなのが移住者中心の取り組みになってしまう。そうなると地域住民の方の協力体制が必要になってきます。

 

人口がどんどん減少していき高齢化が進んでいくと、人が入ってきてほしいという思いもあるのですが、なかなか地域主体のコミュニティ形成いわゆる集落の中に入っていくというところで「郷に入っては郷に従え」というような話で、地域住民の方も移住者の方に地域のルールに沿っていただきたいという思いもあります。

 

先ほどもお話ししたように高齢化、人口減少というところでどうしても移住者の方を優先という流れがついてしまう。ただ1番忘れてはいけないのは地元住民の方に協力をいただかないと、この空き家問題は前に進まないというお話しです。移住というのをイベントとして考える必要もあると思います。イベントとして取り組む中で、我々空き家社会活動家たちはイベントで地元をどう輝かせるかという視点を重要視しなければならないのではないかと思っています。

 

これはメールマガジン「空き家のコト」2016年から始めていますが、4年ほど前からこのテーマで記事として書かせていただいています。今現在どうかというと同じような取り組みです。移住民という存在は大きいので彼らをどう輝かせていくかということを念頭に空き家の取り組みを考えていくと、スムーズに進むということも体感しておりますのでぜひこの視点を大事にしていただけるといいかと思います。

 

このあたりも、オンラインサロン空き家ラボのほうで書いていますのでぜひ覗いていただけたらうれしいなと思います。今日はこのあたりで終了させていただきます。また明日お伝えしようと思っていますのでよろしくお願い致します。

 

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