空き家すごろくは所有者の早期決断を大きく前進させた

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さん、おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日は「空き家すごろくは所有者の早期決断を大きく前進させた」というテーマでお話しさせていただきます。空き家すごろくと聞いて違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、私自身いろんなところからいろんなアイデアをいただきながら空き家解決のアイテムを作り出してきました。

 

この空き家すごろくというのは毎日見ているある新聞からヒントをもらっていて、その中でお正月特集があり人生すごろくというものを見つけました。すごろくを使って人生の歩みを絵や図形にしていてすごくわかりやすかったのです。それは生まれてから亡くなるまでの流れをすごろくで表しながら、いろんなところに壁があったり楽しさがあったりと図式化されていました。

 

わかりやすくておもしろい、時系列にも並んでいる全体的にも把握できるというところで、すごろくをうまく使えないかと思い空き家すごろくというものを我々自身で作りました。これはなにかというと、時系列で空き家というのは家から誰かが住まなくなり住まなくなってからどんどん朽ちていくという流れを図式化しました。

 

時系列で並ぶことはあまりなく、見れば見るほどおもしろい、「このパターンで家は朽ちていく、最終的には解体という形になってしまうのです」ということを口で説明するよりわかりやすかったのです。これを図式化して所有者の方にお渡しして、「今あなたはすごろくでいうとこの部分でとどまっています」「これから早く決断された方がいいのではないですか」とお伝えしています。早期決断の第一歩でもあり、我々ふるさぽとしての第一歩を踏んだ取り組みでした。

 

そこに我々自身も早期決断というのは所有者の方にとっても必要だというところで大きく前進したきっかけが空き家すごろくでした。非常に大きな発見があって、自分自身でもすごろくというところでいくと図式化することができるという学びにもなりましたし刺激にもなりました。

 

これも実は我々が発行しています、メールマガジン「空き家のコト」というところで、4年ほど前から始めていますけれどもその中から抜粋した記事です。それがきっかけでどんどん進んできているということもあったので、いろんなアイデアがいろんなところで生まれているというお話しです。

 

こんな話をもっと深くリアルタイムで話しているのがオンラインサロン空き家ラボですので、ぜひこちらのほうも覗いていただけたらなと思います。

では、今日はこのへんで。ありがとうございました。

 

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