空き家マッチング活動で忘れてはいけない2つの事 その1

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空き家社会活動家のためのオンラインサロン「空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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皆さん、おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日は「空き家マッチング活動で忘れてはいけない2つの事」というテーマでお話しさせていただきます。2つお伝えすることがありますので、今日と明日に分けてお話しします。まず1つ目。その1としてテーマを挙げさせていただくのは「個人の持ち物」というのが1つあります。

 

この空き家マッチング活動を我々ずっと続けていますが所有者の方に家族で使う、売る、貸す、あげる、解体など行く末の方法としてはありますが、いろいろおすすめします。助言もさせていただきます。いろいろお話しする中で所有者の方が決め兼ねることがよくあります。

 

「北山さん、売るとしたらいくらぐらいで売れますか」ということをよく聞かれますが、経験上場所によってよく売れる地区とそうでない地区があると個人的な参考意見としてお伝えすることがあります。それがひとり歩きしてしまってうまくいかないこともありました。何が言いたいかというと、ある程度アドバイスはするけれども助言はし過ぎないということです。逆にお節介になってしまうことも。

 

親身になって話を聞けば聞くほど、自分が所有者の気持ちになり熱が上がり過ぎてしまいます。そうなると、どういうことを忘れてしまうかというとこの空き家の物件は所有者のものであるということを忘れがちになってしまうのです。

 

最終的に判断するのは所有者の方ですから、あくまでも個人の持ち物であるということを忘れずに判断するのは相手の所有者の方ということを我々活動家としては忘れてはいけないのです。親身になることは悪い事ではなく、そうしなければいけないという部分はありますが、やはり一線は越えてはいけない。

 

そして個人の持ち物ということに尊重をおきながら相手の事をどういい判断をしてもらうかを忘れてはいけないと常々思っています。これは2016年から始めていますメールマガジン「空き家のコト」からの抜粋です。すでに4年くらい前からこれは大事なことだと思っていました。3年4年経った今でもさらに必要なことだと認識しています。

 

こういう話もオンラインサロン空き家ラボのほうでお話しさせていただいていますのでぜひそちらもご参考にいただければと思います。明日またその2ということでお話しさせていただきます。ありがとうございました。

 

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