マッチングについて - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「マッチングについて」というテーマでお話しさせていただきます。「ふるさぽの主な事業は何ですか？」とよく聞かれます。その時には「空き家マッチング事業です」とお答えしています。

そもそも空き家マッチングといいますと、空き家と所有者の方と移住者の方をつなげる。空き家になったところへ誰かに入っていただくというのが、最初からのテーマでしたのでこれを行っているというイメージではありますし、間違ってはいません。ただそれをやりながら考えていくとマッチングというところはいろんなマッチングが考えられまして、1つは空き家と集落の関係です。移住者の方と集落のマッチングもありますし、もちろん所有者の方も出てきますので所有者の方と移住者の方、所有者の方と集落みたいなところも三つ巴で動いていくのを想定して動いていました。

しかしながらもっといくと、所有者の早期決断と我々お伝えしていますけれども、その中で所有者と所有者の家族のみなさんとのマッチングもあるわけです。家族といえども広く親戚等々もありますので、そのへんのマッチングもしていたり移住者というくくりでいくこともあったり。利用者という意味合いでいけば企業という利用者もいますし、いろんな切り口があります。いろんなパターンのマッチングが考えられます。

そしてそれをやっていかないと最終的に家が救われない、空き家が救われないということになります。マッチングという1つのキーワードにしても多方面に出てきます。あと具体的に言うと、地域の中でも地域にある空き家と地域の人との関係でさらには、もっと遠い地域との関係性をマッチングしたりもします。あとは所有者の方からいうと、所有者の方と専門家のマッチング。

いろんな方をつなげていくことが最終的には空き家を救うというようなことになりますので、そういう意味ではマッチングの多様性をどう知るかということも、空き家の利活用や掘り起こしなどのスキルアップになる1つの要素ではないかなと思っていますので、今1度皆さんもマッチングというキーワードを少し見直しながら掘り下げていくということが意外にいい結果につながるのではないかなと思った次第でございます。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。