【所有者の声】意外と知られていない登記の存在 - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。テーマは所有者の声「意外と知られていない登記の存在」というお話しをしようと思います。

登記自体皆さんきっと耳には慣れていないかもしれませんが、ご存知のことかとは思います。身近に感じることはあまりなくて、手続きの方法であったりそれはどのタイミングでやるのかであったり、あとはお金がどれぐらいかかるのかというのは経験した方であれば、よく理解できるとは思うのですがなかなか難しい。この状況というのは空き家に関しては大きく関わる事なのです。

例えば多くの方が相続を機に空き家を所有するということになっていますが、実際にそうなった時に登記の手続きを忘れているとかよく分からないまま放っておくことがあります。数年後には義務化されるのですが、今現在どうかというと特段やらなくてはいけないのですが、忘れていても特に問題はないという感じですのでそういう制度の問題もあるのですが、先代の方の名前のままずっといくという感じになるわけです。そうなると実際に手放した時に一旦自分の名前にしないと、土地建物を売ることができず名前を変えることもできません。なかなか次のステップに踏み出せない事が実際あります。

早くやっておくことが絶対にいいですので、「やってくださいね」というのはいろんな団体さん国含め言っていますが、存在自体分からないというところがありますので非常に難しい。空き家に係るいろんな情報発信の中でもこの登記という部分をしっかりお伝えすることは大事ではないかなと思っています。

頭では分かっているのですが、いざとなってくると手間もかかってきますのでそんなあたりもアドバイスしていただくには登記の専門家といえば、司法書士の先生が活躍されるのですがその先生方のリストを持つとか手続きの方法や費用の問題のだいたいイメージができるようなご準備をされる方がいいと経験上感じています。ということで今日は所有者の声「意外と知られていない登記の存在」というお話しをさせていただきました。それでは今日はこのへんで、ありがとうございました。