【効果】購入希望者が真剣に考え出した

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は我々が作っていますふるさぽアイテム、たくさん作っていますが過去のものがあったり、今現在進行形で動いていたりというものがあります。その中の1つに「おねだんシュミレーションソフト」というものがあります。今日はこの話を少ししていこうかなと思っております。テーマは「購入希望者が真剣に考え出した」というお話しです。

 

所有者の方が「自分の家はどれぐらいで売れるのだろうか」とか「解体費用はどれぐらいお金がかかるのだろうか」というところを主に、おねだんシュミレーションソフトというのは実は作っています。反面、購入者側「空き家を買おう」というふうに思っている方にもお金の負担はもちろん出てきますので、そのへんで税金のお話しも入れていたり登記のお話しもそこに入れていたりします。トータル的に購入するときにかかる費用がありまして、その中でも皆さん見落としがちなところが登記費用です。登記というのは国で決められていることですし、自分のものということを主張するのに非常に大事な話になります。

 

だいたい登記をしようと思うとホーム局へ行って手続きがいるのですが、非常に複雑で大変なことも多いですので、司法書士さんにお任せするということが多いです。我々も知っている司法書士の先生も何人かいらっしゃいますので、そういうことがあればご紹介したり先生の方に連絡を入れたりということもしています。今回は所有者の方ではなく購入者の方が家をどうしようかなという時に、いつも一応おねだんシュミレーションソフトを持参し「お金はだいたいこれぐらいかかりますよ」という話をする中で、やはりその方も登記費用を購入者側が持つというのが常識なのですが、購入者側が登記負担費用を負担しないといけないのです。

 

「そもそも登記しないといけないの」みたいな話から始まるわけです。それはもちろんしないといけないですし「自分のものになるということはそういうことなのですよ」とお話しをして、「ではどれぐらいかかるのですか」となった時に20万ぐらいかかるわけです。「そんなふうに思ってなかった」とか固定資産税も毎年かかってきます。土地建物に関して、それぞれ評価額から試算された金額を毎年お支払いしないといけない。税金を支払うということは国民の義務ですので、そういう負担を1つずつ入れていくとぼんやりしていた購入者側のイメージがだんだんと明確になってくるわけです。

 

毎年これぐらいかかるということは、全体的にはこれぐらいの費用が必要なのだなというのを明確にすると、今まで買うか買わないかどうしようかなと思っていた気持ちがどんどん定まってくるわけです。つまり真剣に購入することを考え出すきっかけがこの「おねだんシュミレーションソフト」で道をつけてあげることができるというようなことが出てきました。所有者側だけではなくて購入者側にも非常に効果的なのだなというふうに現場を見ながら考えた次第です。

 

なかなかこのお金のことを伝えるということは非常に難しいですので、我々も何かのバックヤードを元にお伝えしないと適当なお金を言ってしまうとあまり真剣に考えてくださらないですので、そういう意味ではこのおねだんシュミレーションソフトiPad上で動くのですがしっかり計算式を出しながら話をすると自分の中にスッと入っていただくという効果も出てきたなというふうに感じております。ということで今日はこのへんで終了させていただきます。今日のテーマは購入希望者が真剣に考え出した空き家おねだんシュミレーションの効果というお話しでございました。ありがとうございました。

 

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