空き家マッチングツアーはつながりをつくる(空き家社会活動家に向けて)

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

今日は「空き家マッチングツアーはつながりをつくる」というテーマで空き家社会活動家の方向けにお話しをさせていただきます。これも実は2016年から始めていますメールマガジン「空き家のコト」からの抜粋です。この記事もメールマガジンで書いてかなり時間は経っていますが、その当時の思いも入っていますし数年経って振り返ってみてというお話しになります。

 

振り返ってみると、空き家マッチングツアーは我々NPOふるさぽのメインの事業になっています。最近はコロナの影響で開催ができなくなってしまっていますが、このツアーも16回開催し年に3回行っています。

 

毎回このテーマでもお話ししていますが、空き家の物件を探し出すのが大変でツアーを開催するのに5軒~7軒ぐらいは候補をあげます。できるだけ毎回新しい物件の方がいいなと思っていますが、残念ながらなかなか流通に出してくださらない、出てこないということが現実の課題としてあるので毎回毎回この物件探しに苦労しているというのが現状です。

 

この現状が早期決断へという話になってくるのですが、一方でないならないなりにいろいろ伝手を辿り、具体的に言えば空き家の掘り起こしを足で稼ぎながら、地域の皆さんにお話しを聞きながら活動しています。コミュニケーションをとることによって意外な繋がりが生まれるということもあります。

 

地域の方とこんなきっかけがないとお話しすることもないので、そこから「実はうちの近所に空き家があって」という直接的な話もあれば、「実はこんな事業をやってみたい」というような世間話の延長上で、自分の夢を語ってくれたりしゆくゆくはそれが町の活動につながったりします。

 

それは具体的に言えば自分のやりたいことの1つとして、高齢者の介護の拠点になるようなことはできないか、もっといえば自分たちが遊べる場所がないだろうか、やりたいことを聞き出すというかお話しの中に出てくるというところで、我々もそのストックはヒヤリングとして持っており、あの時あの人はこんなことを言っていたなとつながりを生むことがあります。

 

空き家マッチングツアーをするイコールつながりを生むというような経験をしていますので、今後もコミュニケーションの取り方を図っていきたいなというふうに思っています。それでは今日はこのへんで終了させていただきます。ありがとうございました。

 

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