いつでも相談できる体制とは

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「いつでも相談できる体制とは」というテーマでお話しをさせていただきます。

 

所有者の方がさてどうしようかと、うちの家どういう方向にもっていこうかなと思うときに必ず自分自身で決めていく必要はあるのですが、それまでの過程に相談するという流れになっていきます。このタイミングはもちろん所有者側にありますが、人ぞれぞれです。1番は相続という話です。親御さんが亡くなったり、おじいちゃんおばあちゃんが亡くなったりというタイミングで試案をする、相談をする窓口があるというタイミングがベストマッチで合えば何もいうことはないのですが、いざどうしようかなというときに相談窓口はどこにいけばいいのかというところに彼らは非常に疑問を持ちます。

 

1番ポピュラーなのは行政の相談窓口です。行政の窓口も随時やってはいますが所有者の方には非常にハードルが高い。例えるなら小学校の職員室に入るようなものです。気軽さがありません。気軽に誰でもという場づくりは行政も一生懸命やってはいますがどうしても先入観があるというか、なかなか難しいというところも1つあります。もう1つはショッピングセンターなどで専門家の先生を集めての相談会。これは年に何回か行っている自治体もありますが、多くても年に4.5回程度です。これもショッピングセンターまでいかないといけないというハードルを越えないといけない。しかしそんなことを言っていてもどうにもならないという話もあるのですが、所有者側に立つといつでも気軽に相談できる窓口というのは絶対的にあったほうがいいなとは思うのです。

 

ではどうしたらいいのかというと、ここからがそれぞれ皆さんの知恵の絞りどころなのです。我々はご存知のようにいろいろ試しながらやってきた結果、オンラインでのLINEを使った相談窓口が1番身近だなというところにいきついてはいるのですが、それが全てではないので皆さんそれぞれの考え方がありますし地域性もあるので方法もいろいろ考えられるとは思います。ポイントとしては所有者のそれぞれの立場でどのタイミングでどういうかたちが彼らにとって身近であるかというところに絞って考えられた方がいいような気がします。

 

ラボの中でもラボ図書館というものの中で、いろんな自治体の方の小冊子があったりします。ノウハウてきなこの場合はこうしますというような案内の小冊子も非常に有効的だなと個人的には思っています。いろいろ皆さん知恵を絞りながらやっていく必要があるなというのは、今早期決断をテーマで絞っている我々の意見でございます。ということで今日はこのへんで終了致します。ありがとうございました。

 

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