家財道具の片付けは解体費用にも関係する - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「家財道具の片付けは解体費用にも関係する」というテーマで所有者の方向けにお話しをさせていただきます。

この話は昨日の出来事です。最近LINEの相談窓口を設置してから、いろんな相談を受けることになりました。今までどちらかというと、空き家になってかなり時間が経つというところの相談が多かったのですが、最近では空き家予備軍というこれからどうしようかなというお話しをいただくことがあります。所有者の皆さんのご都合もいろいろありますので、もう解体してしまいたいなとか解体を前提として空き家の事を考えたいという方がけっこういらっしゃいます。

昨日はそんな方から連絡をいただきまして、一度家を見てほしいということで行きました。だいたい空き家になると家財道具が多く、まずそのことから始めていきます。ふるさぽではできるだけ家は残してほしいと思うのですが、所有者の思いもありますのでもう解体しますということであれば解体のほうをおすすめしています。

その中で家財道具をどう片づけていくか、1番いいのは業者に頼まず家族の方がうちでいうとエコクル。クリーンセンターみたいなところに持って行っていただいて、ぼちぼち中身を片づけていくというお話しなのですが、なかなかそうしてくださる方は少なくて家財道具は残ったままどうしましょうという話がよくあります。

昨日の相談の皆さんは家族でぼちぼちと片づけに入って、お伺いした時にはほとんど中に物がないという状態になっていました。そうなると解体の見積もりを出すにしろ非常にスムーズに進みます。中の物が多い分、その奥にある物もよくわからずその奥の状態もよくわからない家の場合、業者としては少し多めに見積もりすることがあります。というのが取ってみたらひどい状態で追加の金額をもらわないといけなくなるとやはり所有者の方も嫌になると思います。見えない部分に関して費用を見ていただくということになります。

今回の場合は非常にすっきりした状態でしたが、そのへんはあるのとないのではない方がはやり解体費用にも影響していくというお話しです。解体するしないは別として家財道具の片付けはスカッとされていた方があとあと良いというお話しです。このへんも昨日の出来事でしたのでオンラインサロンのほうに近々書こうと思っていますので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。今日はこのへんで終わりたいと思います。ありがとうございました。