なぜわかりにくい?空き家実態調査の報告書

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。ここ連日、昨日今日で出来ることができなくなったり除雪などで疲れが溜まってきているかなというような感じがしていますが頑張っていこうと思います。

 

昨日、各全国紙含め発表されていた国交省の令和元年度空き家実態調査について公表されたというお話しを今日はしようと思っています。5年に1回ずつ国は空き家実態調査を行っています。いろいろ参考にしながら我々も動いていますが、ニュースを見たり新聞紙上で実態調査の報告書を紐解いていく、もしくは要点を羅列していったりということを発表しています。中身までの話しなのですが非常にわかりにくい。読んでいても何を言っているのかよくわからないというのが、私も空き家のことをさせていただいていますがこの私でも理解しにくい表現というのがあります。ですので、空き家の取り組みから少し離れた方にとってはもっとわかりにくいのだろうなという気がしています。

 

この手の報告書は国交省だけではなく、県や市町村などの行政の皆さんからも出されていることも多いのですが、そもそもの定義、空き家とはどこからどこまでなのかというようなことを理解しないと、この話を紐解いていくというのは非常に難しい。難しいがゆえに、見出しに書かれていることがなんとなくしか伝わらず、もう少し理解をすることによって深くその問題に対して考えることができるのに、そこで思考がストップしてしまうというところがありますので、もったいないなというのが正直な感想です。ですので、我々の役割としては分かりやすくお伝えするということが大事なのではないかなと思っています。

 

先ほども言いましたように、定義は分類されていますが言葉が馴染まない。一旦その部分で深掘りさせていただいて、「これは言い換えるとこういうものなのです」とか「これはたぶんこういう意図で分類されていて、これとこれはよく似ているけれども分けざるを得ない」ということもあると思いますので、ここは少し今日明日ぐらいで整理してみようかなと思っています。入り口で躓いてしまうとやる気がなくなってしまうということはよくある事ですので、ここをしっかり読み込んで理解していこうかなと思っております。ということで今日は以上でございます。ありがとうございました。

 

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