道路と空き家の関係 空き家予防365

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。前回もお話ししましたけれども、空き家予防365というコンテンツがございまして、これはLINE上のタイムラインで毎日文字をアップしています。毎日空き家の所有者向けにアドバイス的なものをお送りさせていただいているというお話しをしました。

 

例えば12月20日今日の内容を少しお話ししようかなと思っております。今日は「道路の幅と空き家の関係」というお話しです。意外に知られていない事実がありまして、田舎ではあまりない事ですが特に都会であったり街中であったりそのようなところではよくある話です。それは再建築できない場所があるというお話しです。ということは何が言いたいかというと、今家があって親から相続をしたがこれを解体して、よし新しく家を建てようとなった時に建てられない場所があるのです。それは何かというと、道路です。いろんな区切りがありますが、自分の家の前の道路幅が4m以上あれば建てられます。しかし4m以上の道路幅がないと再建築できないというルールがあります。

 

ですので、空き家を購入し解体して家を新たに建てようとしても、そのような事実があると非常に困ります。宝の持ち腐れのような状態になりますので、まずは実態をよく知るということが大事です。道路の関係や立地条件など。現実的にそのような場合どうするかというと、方法としてよくあるのは隣の人に買ってもらう。そのようなパターンがよくあるそうです。昔は私道を通らせてもらって家に行っていたそうです。そんな人間関係ができていてルールも厳しくなかったのですが、やはり今はそれができないという流れです。今日は「道路交通法施行の日」ですので、道路と空き家の関係をもう1度見直していただけるといいかなと思います。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー