空き家予防365 新築志向は変わらず続く

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日も昨日に引き続き、空き家予防365のお話しをしようと思っています。その前に昨日お話しさせていただいたテーマ、「クリーンセンターの受け入れ日を確認しよう」ということで地元の受け入れ日を改めて確認しました。

 

ふるさぽのホームページにも所有者の皆さん向けに受け入れ日のお知らせをリンクしていますので、ぜひそちらのほうも見ていただきたいなと思うのですが、地元ではエコクル美方という施設がありまして持ち込みをします。可燃ごみ生ごみに関しては12月30日まで受け入れをしています。受け入れは8時30分から12時までという流れになっております。不燃、粗大、カン、ビン、古紙などは12月28日まで。これは通常の日程通りです。そのあたりしっかり見ていただければなと思います。年明けは1月4日から受け入れが始まります。ぜひ12月28日までに計画を立て、段取り良くゴミを捨てていただきたいと思います。

 

少し前置きが長すぎましたが、今日は「新築志向は変わらず続く」というテーマでお話しします。中古物件の流通が空き家を減らすという側面があるということは、皆さん薄々感じていらっしゃると思いますが、新しく家に住もうと考えたときに新築という選択肢もあるというところですが、新築が減れば中古物件の利用度が高くなるというのもなんとなく分かると思います。

 

では、新築は減るのかといろんな統計を見ていきますと、減りません。というよりもどんどん増えているという状況です。ハウスメーカー工務店さんの仕事がなくなるということもありますので、どんどん営業をされていますし、町内でも取り壊して新しく建てるというところも多いです。現場の状況と統計の数字を見ても、やはり新築志向は変わらず続いていくであろうというところで、利活用の幅がとても増えることはないですよというお話しです。中古物件が古ければ古いほど、所有者の方と次に使われる希望者の方がマッチングする機会が減っていきますので、早い時期からの決断が大事かなと思います。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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