エンディングノートの必要性

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。さて今日は、先日専門家インタビューということで行政書士の先生のところにお邪魔をしたというお話しは少ししましたけれども、その時になるほどと思ったことをお話ししようと思っています。テーマは「エンディングノートの必要性」というお話しです。

 

その先生というのが行政書士の先生で、相続の専門のお仕事をされています。相続となると家庭の事情が出てきますが、それを予防するためにもスムーズな相続ということでエンディングノートをいろんなところで講習されていたりワークショップをされたりという流れをとってらっしゃいます。エンディングノートというと遺言書の堅苦しくない気軽な感じで行うというようなことは容易にイメージできます。遺言書はあまり事細かく書くというよりも、想いを伝えていく方向性を決めるという感じですが、エンディングノートはどちらかというと非常に細かくいろんなことが書き込めるような、いわゆるドリルみたいなものになっていまして、先日それを拝見させていただきましたが、そこまで書くのかという項目がありました。

 

興味深かったのが今の高齢者の世代よりも20年若返った、年代いでいくと50代60代の方が20年経つと70歳80歳になるわけです。その人たちのことを考えていくと、最近徐々にそれはあるらしいのですが、パスワードの管理というのが非常に相続に影響してくるということをお話しいただいたのですが、なるほどと。特に最近はサブスク。サブスクリプションという形で低額でいろんなサービスを受けていると。それを申し込むときに必ずID・パスワードがありますので毎月落とされていくわけです。もし仮になくなった時にID・パスワードが分からないとどんどん毎月お金がなくなったという事実が分からない限り、落とされていくと。

 

相続するというタイミング、遺族の方にその情報がないばっかりに亡くなった本人がどんなサービスを使っていたのかよくわからない。というところで、どんどんデジタル化が進んでいくと、見えない部分がたくさんでてくるということもありますので、その管理を全部は難しいかもしれませんとおっしゃっておられましたが、今後サブスクエンディングノートなりどこかに書いておく。ただ書いてしまうと保管場所をきちんとしておかないと、見られてしまう可能性もありますので非常にそこは難しい状況ではありますが、今後サブスクデジタル化というところで相続の問題が大きな課題になってくるというお話しでした。

 

空き家とは少し離れてしまうかもしれませんが、今後そういうところも考えていきながら相続・空き家ということも考えていかなければいけないのかなというお話しでした。ということで今日は以上でございます。ありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー