落語と空き家 - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「落語と空き家」というテーマでお話しをさせていただきます。

いろんな切り口で空き家の早期決断、所有者の早期決断を皆さん取り組んでおられます。私たちもその1人ではあります。空き家と落語ということで、これは実は以前オンラインサロンのほうでお話しをしたのですが埼玉県の取り組みです。早期決断で所有者の方に空き家の事を考えましょうということを言うと、非常に構えられる。もちろん問題そのものが深刻ですし、非常にコストもかかります。そして大きな決断でもありますので、捉え方としてはハードルが高い。

しかしながら大きな問題がゆえに、視点を変えて楽しい要素を入れていくということは我々も大切だなと思いながら、それっていったい何をしたらいいのというところではありますが、埼玉県のある司法書士の先生か弁護士の先生だったと思いますけれども、非常に落語が大好きで空き家のこと相続のことを落語調に1つお話しを作られて、ご自身がそのテーマのお話しを高齢者の皆さんにボランティアでされたようです。そのお話しの内容は分からないのですが、要するに決断や予防策を織り込んでいるのでおもしろおかしく皆さんの中に入っていったと。

一生懸命机の上で考えるのではなくて物語をベースにお話しを自分の気持ちの中に入れていくというところで、非常に効果がある。そしてうけもよいということで、埼玉県では2年ほど前から県が推進して、こういうお話しを聞きたいという人がいらっしゃれば、県から派遣致しますというような取り組みでした。そこで非常に悩んだのが通り一遍ですね、難しい話をいっても受け入れてもらえない。少しおもしろおかしく身近な問題として考えられるように噛み砕いてお渡しするということが非常に大事だと考えさせられました。我々もこの視点を大事にしながら、うまいことできないかなと考えていますけれども皆さんもそのあたり考えてみていただければまたおもしろい展開になるのではないかと個人的に思っていたりします。

意外な組み合わせというのはおもしろくて、これから先オンラインサロンのほうでも意外な取り組み意外な組み合わせを押し出していきたいなと今考えています。改めてですがオンラインサロン空き家ラボでは所有者の早期決断が空き家問題を解決するというところでテーマを絞って取り組んでいますのでぜひ覗いていただければ幸いでございます。さて、今日はこのへんで。ありがとうございました。