古材救済ツアー これからの広がりが楽しみ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。昨日古材救済ツアーが行われました。そのあと打ち上げがあり、だいぶ飲み過ぎまして今日は少し頭が痛いのですが、今日の音声ブログは昨日のツアーの感想をお伝えします。「古材救済ツアーこれからの広がりが楽しみ」というテーマでお話しさせていただきます。

 

実際、古材救済ツアーという形で解体する前の物件で使えるものをそれぞれ見ていただいて、持ち帰っていただくというようなプロジェクトです。もちろん捨てずに次の利用にみたいなところでの発展や可能性を見出してきたのですが、完全にゴールを決めていくものではなかったので正直これはどういうふうに最終的に動いていくかというのも未知数のまま動き出しました。結果として「よかった」と私は思いました。

 

何がよかったかというと、今回いろんな方が来られました。Studio-Lの山崎亮さん然り、スタッフの皆さん。そして全国に声かけをしてくださっていろんな地域からトラックなど積み込めるもので来られたという方向性と、我々ふるさぽのメンバーを中心に地元のメンバーが寄ってきたと。

 

その皆さんが場所はどこであれ1つの場所に集まって右往左往、話をしながら行ってきたという流れでしたので、ここからの次の広がりがこれからの課題といいますか、どんな古材がどんな形になっていろんな所で使われていくというのが当初も予想していましたが予想していた以上に「よかったな」というのが言葉にすると難しいのですが、こういう形で広がっていくのかと実感するとそれを目の当たりにした参加者の我々や、今回物件の提供をしてくださった所有者の方にとっても、単に解体してゴミにしてしまうというよりも何か1つの思いが繋がったという例えに近いかもしれないです。

 

実感がそれぞれ形として自分たちの中に入っていったことが1番のいいことだったかなと思います。そして今回の物件は製材所の解体だったのですが、今回で廃業するという決断をされていたところですので75年間営業を続けてきて廃業という流れに対して、我々が単に店を閉めるということではなくて「せめて材だけでも」というところが明確に展開していけるということも1つ大きな意味もあったのではないかなというふうに思いました。皆さんに伝わるか分かりませんが、このような感じでツアーを昨日行いました。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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