今日は2回目の古材救済ツアー

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は2月13日でございます。実は今日、古材救済ツアー2回目です。1回目は昨年の末に実験的に行いました。

 

解体をされる予定の製材所がうちの近くにありまして、そこをただ解体するのではなく次に活かせるような何か工夫はできないかな、かちっとしたモデルではないのですが、だからこそ実験的というような流れのものをコミュニティデザインの先駆者でありますstudio-Lの山崎亮さんたちといろいろ試行錯誤しながら行いました。問題も課題も、思わぬ成果も見えてきました。

 

実際の作業としては当日の1日だけでしたので今回の2回目は、1回目で取りきれない部分と、1回目は今から2ヶ月ほど前でしたので実はまだ解体までいっていないこともあり整理ができていないということで取れなかった部分もありました。そういう部分も含めて今回はこのイベントが終われば早速本格的に解体するというところですので、もうほとんど全て古材として流出することができるものでした。

 

これを今日総勢20名ほど、いろんなところから来ていただいてそれぞれがどのような活用をしていくかということのお話しを聞きながら、吟味しながら取れるところは取っていくというイベントでございます。人がたくさん集まってくるというのもおもしろい点ではありますが、これがどう活かされていくかという過程と、我々ふるさぽとして大事にしている所有者の方の気持ち。今回の場合は解体でものが無くなっていくということに対しての気持ちのケアみたいなものがそこでできるのかなと思うわけです。

 

今回この製材所は廃業されるということが決まっており、この事業はこれで終わりなのです。息子さんは大阪にいらっしゃいますが今日はわざわざ来てくださいます。この取り組みについても非常に関心を持っていただき、ぜひ皆さんと顔を合わせたいと言ってくださり来てくれることとなりました。いろんな方がいろんな思いを持って、今日その現場に立ち寄って知恵を出しながら、気持ちの豊かさみたいなものを充填していくかというところを期待しながら参加しようかなと思っています。

 

主催者の1人でもありますので、うまくいくように潤滑油になりながら皆さんが楽しく終わるのが1番いいかなと思いますが、やはり我々としては所有者の方にどう満足していただけるか。ここのチャレンジでございますので、頑張ってこれから行ってきます。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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