空き家になったら半数は売却したい - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日から3月に入りました。天気もほどよくその反面花粉症がきつい状態になっておりますが、皆さんはいかがでしょうか。今日は「空き家になったら半数は売却したい」というテーマでお話しさせていただきます。

昨日ネットニュースであがっていた記事でして、ある団体が全国でインターネットを使ってアンケートをした結果のニュースでした。「これから空き家になったらどうしますか？」という問いに対して、所有者の方の半数は売却をするという思いを持っているというお話しでした。非常に興味深いニュースで半数の人が売りたいと思っているという、とても前向きな決断を皆さんされているというところはあるのですが、これは全国地域によって違うのですけれども売れる地域と売れない地域が出てくるのです。

これは難しい問題で、売りたい思いはあるのだけれども買ってくれる人がいないことにはこの話は全く進まなくて、この事情を考慮しているか、していないかはこのアンケートでは読み取れない部分がありましたので、このへんが次の課題になっていくのだろうなと思いました。売りたいという気持ちをどう形にしていくかというところです。もちろん売るとなると値段がついてきますので、いくらで売りたいかという話が出てきます。このあたりも非常に難しい1つではあるかなというふうに思っています。皆さんはどうですか？もし皆さんが所有者の立場となって売ったり貸したりしたいとなった際に、次のステップというのは誰に相談するのでしょうか。

もちろん行政の方、空き家バンクに出しましょうという話にはきっとなると思います。この時点で次は不動産業者さんと連絡を取り合いながら前に進んでいかないといけない状態になりますので、次の段階のストーリーをいくつか設けながら、「このパターンだったらこう」というように地区ごとにあるといいのかもしれません。そういう意味で、我々としてはいろんな方向性をつけながら前に向けていきたいなと思っています。また今度の取り組みもご覧いただければなというふうに思っておりますので、ぜひお楽しみにしていただきたいと思います。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。