【所有者の声】移住者がどんな人なのか気になる

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。さて今日は「移住者がどんな人なのか気になる」というテーマでお話しさせていただきます。

 

空き家を賃貸する方、してもらう方、我々いろんな方をご紹介するのですが「どんな方が来られますか」というお声をいただくのですがズバリはっきり言ってしまうと、人を選ぶといいますか言い回しが難しいですが簡単にいえば「いい人に来てほしい」ともちろん誰もがそう思いますが、自分にとってイメージしていた人と違う人が来られると嫌だと。特に貸すというふうになると、後々その人とお付き合いをしないといけないのでお付き合いしやすい人がいいと。

 

ではどういう方が所有者の方にとっていい人なのかと考えますと、いろんなパターンがあると思いますが、先ほどもいいましたがお付き合いしやすい方かお付き合いしにくい方でたぶん分かれると思います。その判断を我々ふるさぽで出来るかというと、もちろん1番は所有者の方がどんな方かというのを少しお付き合いさせていただいて、この方はこういう方を望んでいるというのをいろいろヒヤリングの中から感じ取り、お伝えするというような流れになります。

 

ここは非常に難しい問題で大きな課題でもあるのですが、どう伝えていいかというのが非常に難しい。というのはある程度こちらで分かっている情報を所有者の方にお伝えするのですが、全部が全部お渡しするというのは今個人情報保護という観点からいくと何もかもお伝えするというのは得策ではない。もちろん法律であったり常識的なところであったりというのがあるのですが、所有者の方にこの情報を与えることによって変なイメージがついてしまうのではないかとか、それが先走ってしまって会う前から固定観念でこの人はこんな人だと思われると、人間関係としてお付き合いが出来る妨げなってしまうことがたまにありますので、個人情報をどういうふうにお伝えするのか。

 

私たちのメンバーもそうですけれども、フィルターを通して人生観で見ますのでそれぞれによって考え方捉え方が違うことも多く非常にここは大きな課題ではあります。ですので、所有者の声に応えたいと常に思ってはいるのですが、情報の渡し方というのがネックだなというのが課題になっております。もう1つ付け加えていうのであれば、所有者の方は賃貸や家を売買することに関しては素人ですので、百戦錬磨の家主さんとは全く違うわけです。なので、不安が人一倍大きいことは理解しておく必要があるなというふうに思います。

 

ですので、我々がずっとマッチングしている経験値と初めて迎える所有者の方ではイメージするものが違う。不安要素も我々が1とすると同じものを彼らに与えたとしても10.15.20ぐらいに思ってしまうので、ある程度のところで不安要素は消してあげるということは、マッチングする側の心得なのかもしれません。少し長くなりましたけれども、今日は「移住者がどんな人なのか気になる」という所有者の声についてお話し致しました。この対策も実はふるさぽの方でやっていますが試行錯誤しながらやっていますので、その取り組みについてはオンラインサロン空き家ラボのほうで詳しくお話ししていますので、ぜひ覗いていただければなというふうに思っております。それでは今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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