【効果】未来予想年表は空き家問題を自分ごととして考える

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日はふるさぽアイテムの1つ決断シートの効果についてお話ししようかなというふうに思っています。テーマは「未来予想年表は空き家問題を自分ごととして考える」というお話しです。

 

決断シートというものがふるさぽのアイテムとしてありまして、作ったきっかけがやはり決断をしていただくためには自分だけではなかなか決めることが出来ず、家族の皆さんと一緒に方向性を決めていくというのがベストだと。みんなが家族で寄ってああだこうだとお話しが出来るように大きなサイズですが折りたためてどこでも広げられるようなシートで行く末の決定をみんなでしていく。そのようなものをふるさぽで作りました。これは所有者の方に無償でお渡ししています。

 

行く末が大きく表示されているのとともに実は1番隅の方に未来予想年表というのがありまして、これは家と家族の皆さんの2つの枠があり今現在そして30年後、60年後みたいなところでそれぞれの年代によって自分がどう変わっているか、そして家がどう変わっているかということを予想していくということを年表で表すようにしています。

 

年表で表すことによってどういう効果があるのかといいますと、今までとくに相続したお家などはどちらかというと自分のものではなくて親のものであったりとか他人のものであったりということがあったのですが、あまり自分ごととして考えられないので、ただそれを自分が取得してこれから維持管理していくという中で、この家がどう変わっていくかもちろん築何年というものがありますのでそれからどんどん劣化していくところもありますし、自分も歳を重ねていくということに対して5年10年のスパンですとそんなに変わらないのですが、30年60年となってきたときに自分はどういう立ち位置にいるのか、そして家をどう使ってほしいのか家はどう使えるのかと少し思考を変えていくと「これは持っていても使わないな」というイメージに変わっていきます。

 

変わっていくと、振り返りまた現代に戻って「どのタイミングでどう決めようかな」ということがやった後とやらない後ではぜんぜん違うということがこのシートによって分かってきました。その体験をすることによって決断は促されていくということも経験上分かってきましたので、この未来予想年表は非常に効果的に動いているというような感じがしています。ご興味のある方は1度お問い合わせいただければなというふうに思っております。ということで今日は「未来予想年表は空き家問題を自分ごととして考える」というお話しでした。ありがとうございました。

 

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