【効果】思い出を整理することは他人が入ると効果的

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日はふるさぽアイテムの1つ思い出レターについてお話ししようかなというふうに思っています。テーマは「思い出を整理することは他人が入ると効果的」というお話しです。

ふるさぽでは所有者の方にスムーズに決断をしていただくということで、お金の整理であったり行く末の整理であったり、そして最後に気持ちの整理という3つの整理を行うことによってスムーズな決断へというふうな企画を立てて実行しています。その中で思い出を整理するいわゆる気持ちを整理するということですね。このことについてふるさぽとしては、「家の思い出レター」というものを作成しております。

家族で話し合ってみてくださいというのですが、なかなか1人で考えたり家族で話し合ったりと思い出を共有するということは難しいのが現実です。そういう時にはやはり他人が1番効果的であるということが活動の中から見えてきました。というのは、やはり思い出を語るというところでいくと家族の方もけっこう共有されているところがあり、お父さんがやろうかと言ってもなかなか家族同士の協力を得られないことが多いですね。

さらには、「その話何回も聞いたからいいわ」となって語る側も積極的に重い腰をあげられないという部分もあるとは聞いています。なので、その思い出をしっかり語っていただくためには、その話を全く知らない方のほうがいいかなと。例えばふるさぽでいうと、私たちふるさぽのメンバーがヒヤリングをするといつも家族でお話ししている以上のものが出てきたりします。

思い出は子供の頃から現在までずっといろんな思い出がありますので、季節によって違ったりしますし、天候によって変わってくることもありますし、その時々によって思い出が明確になるということがいろんな分野で出てきます。そういう意味でも、家族も非常に大事ですけれども他人に聞いていただくような取り組みは非常に効果的ではあると。

多ければ多いほど家のことを考えるきっかけにもなりますので、あらゆる方面から思い出を引き出していくということは大切な行為ではないかなというふうに思っております。ということで今日は家の思い出レターの効果について、「思い出を整理することは他人が入ると効果的」というお話しをさせていただきました。ありがとうございました。