【効果】やっぱり家族で使うのが一番

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日も昨日に引き続きふるさぽアイテムの1つ決断シートの効果についてお話ししようかなというふうに思っています。

 

決断シートの1番の特徴は決断を促すというところ、行く末の決断をしていただくように考えて作りました。選択肢の中で当たり前のことなのですが、意外に盲点なのは家族で使うこと、自身で使うことが意外に抜けていたりします。「売る」「貸す」「解体する」ということに視点がいきがちですが、もう一度家族で使うことを検討しませんか?という話をしています。

 

ここが検討材料からは抜けている感じで、なぜかというと所有者の方は自分の家があると。例えば兄弟であったり子どもであったり甥っ子姪っ子などの意見はあまり出てこなくて、「たぶん使わないだろうな」とか「こういう古い家を若い子たちは使いたがらないだろう」という先入観がありますので、声さえ掛けていないということも以前ありました。その選択は外して次の段階にいくというところにいきますので、「売る」「貸す」「解体する」という選択をいろいろ考えていく中で、実は今こんなことを考えているということを親戚の方を伝って聞くと。

 

もし、人に売るのだったら使いたいというような話があってもう1回振り出しに戻ると、家族で使うという選択を検討するということもありましたので、1度人の手に渡る前に家族で使うという選択も1つあるのではないか、そこを気づかせることが決断シートの効果でもあります。

 

なかなか家族や親戚のコミュニケーションが取れにくい場合にはシートを使いながら、「あの子こんなこと言っていたよ」とか「あの人があんなことやりたいって言っていたのを聞いたわ」といった話が繋がれば空き家の選択、利活用の選択というのが広がるのではないかなというふうに思っていますので、決断シートを是非1度ご興味いただけると嬉しいと思っております。ということで今日は決断シートの効果「やっぱり家族で使うのが一番」というお話しでした。ありがとうございました。

 

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