早期決断は、ゆえに早期アプローチが必要

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「早期決断は、ゆえに早期アプローチが必要」というテーマでお話しをさせていただきます。

 

これは昨日も少しお話しをしましたが、所有者の決断には消化する時間が必要ということで、所有者の決断は時間がかかる。これをどう短縮するかということは非常にナンセンスといいますか、そこの選択はもうこっちにはないというふうに個人的には思っています。その時間をある程度持っていただきながら自分の中で納得するという結論を出すためには、繰り返しになりますけれども消化していく時間は絶対に必要と。

 

それを消化するということは、我々が提唱しています3つの整理を1つずつ片付けていくというところで、所有者の方に納得していただく。1番ダメなのは決断を急いだがために、あとで後悔してしまうということはぜひ避けたいところではあるなと個人的に思っています。となると所有者の皆さんに消化する時間が必要であれば、その時間を逆算してあとは家の老朽化という進捗とかみ合わせていけばおのずと早期のアプローチが必要ではないかという話なのです。

 

整理していけばわかることなのですが、では早期アプローチとはどのようにしたらいいの?というところです。時期的な問題でいうとできるだけ早ければ早い方がいいです。というのは所有者の方が相続するタイミングより早くアプローチをするというのが、ほんというと理想的ではあります。しかし空き家にもなっていない状況の中で空き家の事を考える。

 

これからもしかしたら空き家になるのではないかなというような人に、これから空き家の事を考えましょうと言うのは非常に難しい。とは思っているのですが、我々の中での答えとしてはあなた自身の空き家の問題ではありますがもう少し視野を広げながら社会全体、隣近所の方からもし相談を受けたら正しい答えが出せるようなアプローチを他人のため自分の知り合いのため友達のために空き家の知識を自分に習得していたのであれば、いざ自分がそういう場面になった時には役立つのではないかというのが私どもの仮説です。

 

こういう仮説を持ちながらふるさぽは動いているというのが現状。実際に仮説と現実のずれがあるのかといったら、意外に近いものであるというお話しです。ですので早期のアプローチは絶対に必要だというのが今日お伝えしたいことです。これは概要の話しですので、オンラインサロン空き家ラボの方で詳しくお話ししています。ぜひそのへんも覗いてみてください。今日はこんな感じでお伝えしました。これで終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

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