空き家活動が子供達に広がってきた

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は「空き家活動が子供達に広がってきた」というテーマでお話しをさせていただきます。

 

我々もふるさぽとして空き家の活動を10年近く行っておりますが、この空き家問題というのは非常に広がりが大事で、特定の団体だけがしているという問題ではありません。それはなぜかというと誰にでも起こりうる問題、課題ではあるということが1つですし、所有者1人1人の決断だけでは物事は解決しない。全体で考えながら、最終的には所有者の決断になってくるのですが。となると広がりというのを非常に重視しています。

 

ただ自分たちの活動を自分たちの中で広げていく、会員を増やしていくだけでは非常に難しくて、自分事として考えていく。主体性をもって行動にうつしていく。しかしそれは難しく、時間もかかる事です。空き家の問題をどれほど重要視していくかが大事ということが活動の中から見えてきました。その中で2016年から始めていますメールマガジン「空き家のコト」にも書いたことですが、5年ぐらい過ぎた後から少しずつ我々の活動が皆さんへ。空き家をテーマに自分の活動につなげていってもらっているというところで、これいいなと思ったのが子供達に広がってきたという事例です。

 

講演会でもいろいろ話すのですが、所有者の方から依頼をたくさん受ける中で、本業が忙しくなり少し活動から離れていくかたもいらっしゃいます。その方が学校の先生になりそこから空き家問題をテーマに授業の一環として子供達に空き家の現状などを教えていきたいというお話しをいただきました。その時は、こういう方法もあるのかと。正しい情報をお伝えしていく事によって学校の先生も自分たちの活動の中での空き家問題を重要視された。それがいわゆる主体性につながっていったのだなと思いました。

 

自分たち以外のところでの取り組みに繋がっていくということは、非常に面白いなというところとすごく重要だなというふうに思っています。最近でもそのような広がりはありますし、こういう活動を続ければ続けるほど活動の火をいろんな団体さんにつけていく。自主的な活動をされている方が多いですので自然発火も多く認識が高い部分もあります。そういう意味ではこれからとても楽しみだということと、そういう方法もあるんだよということも皆さんの認識の中に置いていただければおもしろいなというふうに思っております。少し長くなりましたが以上でございます。ありがとうございました。

 

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