最近地元で空き家の事情が変わってきたこと

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は今起きていることをお話ししようと思います。

 

コロナ禍の中でLINEを通じて相談窓口を設置しているというのは、ここのラボでもたくさんお話しさせていただいていますが、一方でオンライン以外オフラインという意味で、対面で相談をいただくということは引き続き繋がっています。この取り組みが根付いてきたという実感があります。相談される方はどちらかというと私の知らない方、面識がない方がほとんどでした。ですが最近多いのは電話で面識のあるかなり近しい人からの相談が増えてきました。

 

私は建設業をしていますので、同業者であったり友達であったり。そういう人たちから「空き家ないかな?」とか「使いたいけど知っている情報あったら教えて」というようなお話しを利用者側の立場でいただいています。いい傾向だなというふうに思っているのが、空き家を使って何かをしようという認識が増えてきた、家に新しく住もうとか、住まいを探そうというときにアパートや家を建てようという選択、もしくは隣町に引っ越そうという選択は容易に考えられますが、そこで空き家の利活用はないだろうかという選択肢が身近に出てきたなと感じています。

 

それは世の中の動きの1つではあるかもしれませんが、もう1つ空き家という切り口だけではなくて、例えば建設業の話をすると、外国人の労働者の方を受け入れしたいという動きがここ数カ月で増えてきました。東京大阪京都などの都市部といわれるところでは、10年前ぐらいから動いていることは実感していましたけれども、その流れがいよいよこの田舎にもやってきたというような感じが、空き家を利用したいという人の声から見えてきたなという感じがしています。

 

そういう意味でも確保しておかないといけないな、空き家というのは先に確保しておくべきだなと。その人たちには空き家が出てきたらマッチングしてしまいますので、ストックとしてはそんなにないというお話しをしています。出てきたら都度その人たちにお知らせすると、そして繋げてあげたいなというふうには思っているところです。こういう形で世の中もどんどんコロナであろうがなかろうが動いているというところが、今日お伝えしたいことでした。今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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