持ち家率の高さと空き家予防を再度考える

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。地元の福井新聞の朝刊を見ました。福井県が4年連続幸福度NO.1というような記事が一面トップで出ていまして、すごいなあというふうに思っています。では幸福度は何で示すの?と考えたときにいろんな指標がございます。

 

以前の音声ブログでもお話ししましたが、空き家の関係幸福度ランキングの指標としていくつかある中で、持ち家率が何度も文字として出てきますので持ち家があるということが大きく幸福度に繋がっていると感じるところです。この持ち家率が多いというのはどれぐらいのことを指しているのかなと思い、以前調べたことがあります。だいたい7割が上位3つぐらいの数字です。世帯数の7割の方が家を持っている、ということは7割の方は何かの関係で空き家になる確率が多くなるというふうによんでいます。

 

何が言いたいかといいますと、家を持つことが幸福であるとすれば幸福度の高い県ではやはり空き家の予防策はしっかりやっておくべきだなという話が今日の結論です。幸福度が高いがゆえに次の手の策を練っておかないといけないというのは矛盾しているといいますか、不幸になる確率も多いという時代の流れも視野に入れておくことがさらに幸福度を増すのではないかなというふうに思っています。自分のお家を持たないという事であれば、このようなことはあまり考えなくてもいいと思うのです。息子さんやお孫さんに相続するとなった時に困るのはその世代なので、その人たちのことも考えながら家を持つことを改めて考えていく必要があるのではないかなと感じました。

 

これを言ってしまうとせっかく盛り上がっているところに水を差すようで嫌ですが、考えておかないといけないことの大きな1つの指標であるなと今回この記事を読んで思った次第でございます。皆さんの県もどうかはわかりませんが、持ち家というのは少なからず多いところがあると思いますので、ぜひ考えていただければなと思っております。今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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