レストアとして家を販売に期待

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。毎朝NHKのニュースを見るのですが、先日おもしろいなと思うニュースがありました。それについて今日はお話ししようと思っています。

 

ニュースの内容としては、広島県のある自動車工場のお話しでした。自動車がどんどん脱ガソリンで電気自動車が多く出てくることによって修理工場の方は危機感を持ってらっしゃっており、これからどういう方向でいこうかなという流れで、やはり古い車に長く乗っていただきたい。それは修理工場が修理をするということが主軸になってきますので、そこで彼らが考えたのは車種を絞ってレストアする。直しながら新しく生まれ変わらせるような事業を始めたというようなニュースでした。

 

具体的にはマツダロードスター。それも1番初期に出した。今から30年ほど前になりますかね。中古で買い取って、買い取ったものを自分たちの手で修理をし、また新たにそれを販売していくというビジネスモデルのお話しでした。非常におもしろくて、自分たちで1度分解して劣化したところは直していくというものでした。ニュースの中でも言っていましたが、その車が売れるのかといったときに、購入された方がもうマツダは退職されましたが、当時ロードスターを設計しておられた方が購入したという事でした。すごく美しい流れになっているなと感じました。

 

これを見て、家でも同じようなことができるのではないかと思っていました。やっている方もいらっしゃるかもしれませんが、中古物件を安く買ってリフォームして販売するというような流れ。今回のこのニュースで学ばないといけないところは、地元の工務店さんや我々建設会社もそうですが地元の人たちが地元の物件を修繕し、それを販売していくというスタイル。大手さんがよくそういうことをされていますが、地元の工務店に期待したいといいますか、そういう企業が増えていってそこに地元ならではのエッセンスを入れることによって、中古物件の流通にもう1つ違う軸が動いていくのではないかなと思った次第です。

 

地元ならではの何かというのはもう少し詰めていかないと出てこないのかなと思いますが、ただそこには先ほどお話ししました広島の業者さんは何か他とは違う感じがしました。そこがまだ見当たらないのですが、その方法も1つやり方としてありかなと思いました。ということで、今日はこれで終わります。ありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー