明日から古材救済プロジェクト開催

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は12月27日ですね。明日明後日とふるさぽのイベントがございます。これは以前の音声ブログでもお話ししましたが、ふるさぽのメインとして考えている早期決断が空き家の流通につながるというところの延長上で、どうしても空き家が流通に乗らない、もう朽ちてしまい解体を余儀なくされたという空き家の解体が決まってしまった、これもひとつの行く末になっていくのですが、そこでもうひとつ何か悪足掻きができないかなという策の1つで、解体されるとすべて処分されていくというところで、これを古材としてなんとか流通に乗せられないかと考えたイベントです。

 

これは私たちふるさぽとstudio-Lの山崎亮さんといろいろお話しをしていて1回このイベントを実験的にやってみないかということで、studio-Lさん中心に我々地元の空き家。解体が決まった空き家を我々が探して、彼らに情報提供し山崎さんたちがデザイナーの方や建築士の方など古材を使った展開を考えている方に声をかけ地元に来ていただいて、「これならどういう使い方ができる?」と考えながらその場でばらし、次の建物に展開していこうではないかというような取り組みをいよいよ明日明後日と行う流れになっています。これは起案をして半年ほど経ちましたが、課題はあります。その課題をひとつひとつ克服するため実際に1度やってみないと分からないところもありますので、それを今回やってみようという話で動いている状態です。

 

2日間行いますが、1日目は現地の下見をしていただきます。建築家の皆さんは建てることが非常に得意ではありますが解体の現場はあまり見たことがないと思いますので、どういう順番で解体をするのか、また解体する部材は今回自身で行っていただきますというお話しになってきます。きっと解体の経験がないと思いますので、我々のメンバーにそのへんのレクチャーをしていただいて解体するときの綺麗な取り方や順番などを含めて行っていこうというお話しになっています。

 

非常に楽しみでして、私も解体の現場はもちろん仕事として行いますのがその時は残すというよりも早く回収する解体するというところにどうしても重きを置いてしまいますので、長引けば長引くほどコストがかかります。ですので、どう簡単にどう短時間で効率的にというところに視野を置きますが、今回はきちんと流通に乗せるというところで考えていくと、じっくりいろんなことを考えながら取り組んでいけるというところでは非常におもしろいなというふうに思っています。明日明後日と音声ブログでお話しできるとおもいますので、そのへんをお楽しみいただきながらまたお聞きいただけると幸いでございます。ということで今日はこのへんで。ありがとうございました。

 

 

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