古材救済プロジェクト本日開始

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日12月28日は古材救済プロジェクトがいよいよ始まるという日になりました。ということで古材救済プロジェクトのお話しを少しさせていただこうかなというふうに思っています。

 

以前からこの話はさせていただいていますが、ふるさぽのホームページでもこのプロジェクトについて山崎亮さんが詳しくお話しをしてくださっています。古材をなんとか流通に乗せたいというところでの大きな課題は、古材自体木材が多いのでこの木材を腐らせないように維持管理をしていくというのが非常に大事で、それをするためにはストックする期間をどれだけ短くするかというところなのです。

 

そのためにはニーズがないとダメですし、その欲しいと思っている方と古材のタイミングをできるだけ早い段階で引き合わせるということが非常にネックになってくるなと思っています。そもそも古材をストックしていく中で場所もそうですし、1番は劣化していくということ。最終的にダメになると焼却するとか処分しなくてはいけません。そうなってくるとコストだけがかかってしまうというところで、そもそもの古材の値段がどんどん上がってしまうという悪循環になってしまいます。

 

今回試していこうという話では、欲しいという方をダイレクトに現場に来ていただいて、彼らが何を欲しいのか解体する物件をベースに展開していくというところです。ですので、欲しいと思われている建築家さんやそれに関連する工務店さんがどんな反応をするのかが非常に楽しみです。ここのマッチングがうまくいけばいろんな解体物件が出てくると思いますので、そのへんが流通につながればなというふうに個人的には思っています。

 

今日は午後からその打ち合わせが始まりますので、どんな方がいらっしゃるのか楽しみにしています。あわせて全国的な展開も視野に入れていますので、1度やってみて次行うためのフィードバックがきっとあると思います。そのへんも運営上スムーズに進むような流れができたらな、そして次につなげられるようなヒントがあればいいなと思っています。ということで今日は頑張ってやっていこうかなというふうに思っています。ぜひ次回の結果をお楽しみにしていただきながら今日は終了させていただきます。ありがとうございました。

 

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