解体本格的開始

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。

 

先日から古材救済ツアープロジェクトのお話しをしていますが、その対象の物件がいよいよ昨日から本格的に解体が始まりました。最初は内部の解体から入っていって本格的にはそれが終わってから機械で解体していくというような流れになってきていますが、もう内部に置いてあった家財や事務の机などは撤去されていまして、いよいよだなと思っております。町の一部の景色となっている建物。駅前にありましたので、目立ちましたしランドマーク的な位置づけでもありました。

 

そういう意味ではこれから新しくなることの期待はしていますが、一方では古い建物が無くなっていくという寂しい気持ちもあります。ですが、自己満足になるかもしれませんがやる事はやったと。残すということを全くせずに解体を見ていくのと、やる事はやったというところでの気持ち的には良かったかなと思っています。問題は救済した古材をどう使っていくかということをしっかり所有者の方にお伝えするということが、1番大事だなと思いながらいます。

 

これから壊されていく建物はしっかり最後まで見届けていきたいなと思っています。敷地が広いので1週間から10日ほどかかるかなと思っていますが、長い歴史に「お疲れ様でした」というような意味合いも込めてしっかり見届けたいなと思っております。

 

皆さんのところではどうですか?新しい建物が建つために古いものが壊されていくということはよくあることでしょうけれども、古材として生きていくということは改めて「やらないよりやったほうがいいかな」と。手間はかかりましたが、所有者の方が満足していただけるお手伝いができるのであれば、良かったかなというふうに思っております。ということで今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー