空き家予防365　衣類の整理は着物から - オンラインサロン　空き家ラボ

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は1月の4日でございます。今日から仕事始めというところもあるのではないかなというふうに思っています。とくに官公庁の御用始めですけれども、毎年この日は挨拶回りなどをするのですが今年はコロナの影響がありますので控えさせていただいております。

今日4日のテーマはずっとやっています、空き家予防365のテーマに沿って1つお話ししようかなと思っています。今日午後から配信します空き家予防365ですが「空き家予防365　衣類の整理は着物から」というテーマのお話しでございます。テーマはいろいろやっていますが、実体験に沿ってお話しをつくっています。今日の着物の話しですが、おじいちゃんおばあちゃんの中には着物を大事にしている方が多くいらっしゃいまして、亡くなったあとも大切に保管しています。ですので、それなりの価値がある着物が家にあったりするわけです。

そして代々受け継がれたというものも中にはございますので、片付けをしようと思った時に1番最後に残るのが着物なのです。最終的に行き先が決まらず捨ててしまうということがけっこうな確率であります。そういう現場もたくさん見てきています。やはり1番最後に残ったものですから心残りになるというところもありまして、「もったいないことをしたな」というふうにご本人さんたちも思われますし、我々のように関わらせていただく側も「もったいない、行き先を決めておけばよかったな」というふうに思います。

対策としては今から予防策として出すのですが、まずは最初に着物から考えていこうというのが1つのご提案でございます。どうしても気持ちが入ったり、価値があると言われたりすると後回しにしがちですが、先に決めてしまうというのが大事だと思います。具体的に言えばリサイクルショップもございますし、最近では着物のリフォームをされる方もいらっしゃいますので、そういう方に次の行き先としてお渡しするということも、高いお値段ではなかなか難しいですが、お渡ししてなにか次の利活用に、という方法もございます。

ご自身で持っていただくというのも1つかもしれませんが、使わずじまいになってしまうと問題の先送りになってしまいますので、なにかどこかの方向で決めるという方法が大事かなというふうに思っています。今思うのはそれぐらいですが、きっと調べていけばいろいろあると思います。私個人的な意見ですが、想いを持った方に引き継いでいただくというのがきれいな形といいますか先祖の方も喜ばれるのではないかと思っていますので、ぜひそんな方法もあるなということを頭の隅にでも置いていただけるといいかなというふうに思います。今日は衣類の整理は着物からというお話しでございました。ありがとうございました。