空き家予防365 雪の重みが屋根にダメージを

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は1月6日でございます。今日から本格的に本年の事業が始まるということで、仕事始めの日です。今日のテーマは空き家予防365の中から「雪の重みが屋根にダメージを」というテーマでお話しさせていただきます。

 

今年は前の年、その前の年に比べて雪が多いです。2年ほどは雪がほとんどなく温暖化でいよいよ雪国と呼ばれなくなるのではないかなと思っていましたが、今年は12月から降りまして明日から寒波がやってくるということでまた雪の心配があります。この雪というもの非常に家にも大きく影響します。雪の重みというのは、住んでいる方体験された方は分かると思いますが、都会の方や太平洋側に住んでおられる方はなかなか接することがないですので、イメージがつきにくいかもしれません。雪にもいくつか種類がありますが、水分を多く含んだものはとくに重いです。1番イメージしやすいのは1立方メートルで多いと1トンぐらいの重みになります。

 

屋根自体耐久性はありますが、どんどん劣化していくと平均的に荷重がかかりますのでその負担が屋根にやってくると傷んでくる。しばらく寒い時期が続きますので、雪の重みに耐えきれず屋根が傷んでしまって、そのまま酷いと穴が開いてしまいそこからどんどん老朽化していくということがありますので、雪国にとって屋根雪は非常に怖い部分です。この雪の重みを知っているか知らないかで空き家の管理、維持修繕関わってきますので、認識していただけると今後の良い維持管理につながるかなと思っております。

 

今日は降らないでほしいですが、様子を見ながらいこうかなと思っておりますので、皆さんもぜひお気をつけてください。ということで今日はこのへんで終了させていただきます。ありがとうございました。

 

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