空き家予防365 山林は森林組合へ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は1月13日でございます。雪の方も少し落ち着きまして、嶺北福井市のほうはまだ少し動いていないようですが、徐々にという形で動いていくのではないかなというふうに思っております。さて今日は空き家予防365の中から、「山林は森林組合へ」というテーマでお話しさせていただきます。

 

家を売るというような選択になった時に、もちろん土地も売買するということが多いのですが、あわせてその時に出てくるお話しが「うちには山があるのですがどうしたらいいですか」「山も引き取ってほしいです」というようなお話しをよく聞きます。そういう条件になりますと、非常に大変になります。「山が欲しい」「山も一緒でいいですよ」という買い手の方がなかなかいなくて、山が必須条件ならやっぱりいいですというような流れになるパターンも多くありますので、ネックになるといえばネックになっています。

 

ただ最終的には切り離して考えましょうということに落ち着くのですが、所有者の方にとって「山はどうしたらいいのですか」という話になったときに、山専門の団体さんで1番近いのは地域にある森林組合さんへ相談するのが1番かなというふうに思っています。というのも彼らは非常に山のことに詳しく、いろんな山の管理をしていますので、彼らは彼らの専門の中で動いていますので何らかのアドバイスを受けることが可能だと思います。

 

特に山に関してはそれぞれの地区で事情が違います。というのが、木を伐採して搬出するというところが非常に盛んなところと、そうでないところがございますので、盛んなところであればあまり詳しくないのですが買取りなども行ってくれたり、もしかして道をつけるのに少し貸してくださいというお話しがあったりするかもしれません。ですので、可能性はゼロではありません。というところでいきますと、1度森林組合さんへ相談するというのが1番いいかなというふうに思っています。

 

いきなり森林組合へつながりたいと思ってもなかなかそこに行きにくい場合は、地元の市役所さんや町役場さんに必ず農林水産課のような専門の課がございますので、そこに1回相談していただいて「こんな話を聞いたのですが、1度話を通してもらえないですか」とお話ししていただければスムーズにいくのかなと思っております。もし山林で困っているなという方がいらっしゃいましたら1度ご相談いただければなというふうに思っております。ということで今日は「山林は森林組合へ」というお話しでした。ありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー