情報整理はこまめに

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。ここ数日雪に悩まされました。この時期こんなに降ることはあまりないのですが、昨日あたりから少しずつ落ち着きまして今日から天気が続くようですが、皆さまの地域ではいかがでしょうか。今日は「情報整理はこまめに」というテーマでお話しさせていただきます。

 

空き家の取り組みで1番大事なのは情報だと思うのです。それはなぜかというと相談が長期にわたることが大きいですので、所有者の方とのやりとりが少なければだいたい覚えているのですが件数が増えていくと、この小さい町の美浜町の中でも相談件数が多くなっていくと覚えていられません。最初は覚えられていたのですが、10年していると10年前のデータがどこにいったのかという話になりますので、心がけているのはこまめにデータを整理するということです。時間軸という話と数が増えていくということと、ひとりひとりの回数が増えていく。ここまでならそれぞれの人のイメージでなんとか覚えていけるのですが、ここが複雑に絡んでくるというのは空き家と空き家との関係というのが出てきます。隣の家とこの家との関係が次の所有者との関係も出てきますので複雑に絡んできます。

 

当初そこはぜんぜん想像していなかったのですが、10年やってくるとそういうことも起きてきますので、こまめにデータは取るようにしています。1本電話があれば1本電話の対応をメモに残す。メモに残したものをデータベース化して残しておくと。いつ誰がどんな対応をしたのか。対応の中でも、何かを送ったりこちらからお返事したりということも忘れずに書く。その対応をした日もさらに付け加えておくということになりますので、データを整理することは手間でもあります。簡単かというと簡単ではないですので、今日はまあいいかということもあるのですがよくよく考えていくと2年後3年後になるとデータが活きてくるのです。活きてくるということを想定しながらめんどくさがらずにやるというのが1番かなと思っています。

 

空き家のマッチングは振り返って考えてみるとデータだなと思います。データをきちんとしておけばどんな対応でもできると思っていますし、事例も深く掘り下げられると思います。もう少し詳しい話はオンラインサロン空き家ラボの方でも話していますのでぜひ覗いていただければなと思っております。今日はこのへんで、ありがとうございました。

 

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