【成果】定期的な情報は決断につながる

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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日はふるさぽのLINE公式アカウントでも運用しておりますが今後「空き家対策for LINE」という名前で全国の自治体、まちづくり団体の皆さん向けにサービスを展開するLINEの運用についてお話ししようかなというふうに思っております。

 

現在個人情報等々のお話しで課題はいろいろあるのですが、一方でLINEでないと広がっていかない通常のやり方では難しいことをけっこう効果として出していることもありますので、このへんは包み隠さずお伝えした方がよろしいかなと思いましたので、今日はお話ししようかなと思っております。テーマは「定期的な情報は決断につながる」というお話しでございます。

 

ふるさぽとしては所有者の方に早く決断していただくことがゆくゆく自分たちの負担にならない、マイナスな財産を持つことがないというようなこともお伝えしていますが、なかなかこれは非常に難しい問題でタイミングもありますし、家族関係もありますし立地条件もあります。いろんな要素がありながら所有者の方は悩んでおられると。仮説として私たちが考えたのは情報の提供ですね。あまり強制的に見ていただくことも良くないですし、かといって全然見ないというのもおかしいですし、その中間ぐらいのところで定期的に自分たちの手元で自分自身が興味深く見られる、且つ空き家の正しい情報を習得できるという方法を模索しておりました。

 

その中でも手元に届くのが1番大事でそのためにはLINEを使うのがベストかなと。正確な数字は今手元にないですのでお伝えできませんが、8000万人ぐらいが使っているということもお聞きしていますので、大半の方がLINEを利用して確実にスマートフォン等々で手元に情報が届くということがイメージできましたので、そこでの情報発信を我々は続けました。これが効果的かというのは実は検証する場が我々1か所ありまして、何かといいますと空き家マッチングツアー。

 

年に3回行うのですが、ある程度その時期に合わせて「あなたの空き家をツアーに出しませんか?」という告知をします。それまで毎日タイムライン等々で情報を流しながら、いつどこでも見られるような情報発信をしていて「あなたの空き家をツアーに出しませんか?」と聞いた時に一応選択肢としては、「出します」という選択肢を押せるような仕組みを構築しましたら、今までになかったぐらい「うちの空き家を1度出してみます」というような依頼をされる方が漠然と増えました。お試しでもいいのでとにかくツアーに出すということが流通の第1歩だとも思っています。是非という方が一気に増えました。

 

一気に増えたということを振り返ってみると、やはり定期的な情報なのだなというふうに思いました。タイムラインにしても誰がどう見たかというのは、はっきり言うと分かりません。こちら側からは閲覧数はだいたい分かります。何パーセントぐらいの人がこれを見てくださったか、どれぐらいの時間のものを見てくださったのかというのは確認できました。まあまあ見てくださっていました。その中でこれが少しずつ皆さんの心に響いていざという時に決断してくださった、ツアーに出すという決断をしてくださったという意味では情報を上手にお届けするということは、大事だなということは今回のLINEの取り組みで理解したというふうに思っています。

 

なので、空き家対策の一環としてLINEというのは非常に有効的だなというふうに感じています。実感しておるというところが今日のお伝えしたいテーマでございました。これから全国の自治体の皆さんにもこのサービスを展開していこうかなというふうに思っています。時期的なことが今は明確にいえないのですが、お楽しみいただければなというふうに思っておりますので、今日は我々の実体験をお話しさせていただきました。ということで今日のテーマ「定期的な情報は決断につながる」というお話しでした。今日もありがとうございました。

 

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