【課題】今の空き家の数よりこれからの数の方が多い
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空き家社会活動家のための「オンラインサロン空き家ラボ」
http://akiyalabo.net
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おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。今日は空き家対策の課題について、テーマは「今の空き家の数よりこれからの数の方が多い」というお話しをさせていただきます。
この話はふるさぽのホームページでも特集のページを作るくらいがっちり書きましたので、今さら?という話もあるのですが課題としてしっかり認識しておかないといけないところと、空き家問題というのは一時のお話しではなくてここ数十年続きますよという警告の意味でも今回あえてお話ししようかなと思った理由です。
我々の美浜町でも平成27年度に調査をした時には、棟数でいくと420軒ぐらい空き家がありました。世帯数でいくと280世帯ぐらいです。この物件だけをクローズアップして現段階でここというところの日付で区切ってしまって、この280世帯420軒みたいなところを対策として重点的にやっていけばいいのかと最初は思っていました。そのバックヤード、時代が進めば進むほど空き家の数が増えるといういわゆる空き家予備軍ですね。
空き家予備軍の定義は何で図るかというと、これは我々の指標ですけれども65歳以上の単身高齢者世帯を指していくのですが、その時に670世帯あったわけです。これに驚愕しまして先ほどいった280世帯よりも多い存在で、これからお1人暮らしの高齢者の方がいらっしゃると。この方たちが仮に亡くなっていけば、田舎というのはアパートが少なく一軒家が多いですのでだいたい空き家になってくるのではないかという想像をしています。
これはピークをまだ迎えていません。右肩上がりでどんどん増えていっているというところですので、どっちかというと今日現在の空き家の数のことよりも未来の話をしないと、そこにもう1つの軸足を置かないとこの問題に関しては解決の意図を辿らないと思うのです。現在の空き家の話しもしていかないといけないのですが、ここばかりに注力していくと我々もよく言いますが川上川下。空き家になってすぐの物件よりも、どんどん古くなっていったものをどうするかみたいな話にどうしても行きがちです。
どんどん川上から生まれてくる新しい空き家に関して全く目がいきませんので、目の前の足元にある古いものにしかいかないと。はっとして気づくとすごい量のものが出てくることは、皆さんもこの話を聞いたら容易に想像できると思うのです。なので、これは非常に大きな課題ではありますので認識すべき点ではあると思います。
特に自治体の方、行政の皆さん特に空き家担当の方は認識されていた方が良いと思うのです。トータル的に空き家の問題を解決していくぞというところで、今だけの問題ではなくて将来的な問題も視野に入れた取り組み内容にしないとやってもなんか解決した気にならないなと、逆にこのやり方でいいのだろうかという時が必ず来ますので最初の段階でこの認識をしていただくということが、大事な取り組みの1つになるのではないかなというふうに思っております。ということで今日は空き家対策の課題として「今の空き家の数よりこれからの数の方が多い」というお話しをさせていただきました。今日はこのへんで、ありがとうございました。
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